2008年2月10日日曜日

危ない??ロケット祭り

2006/5/14
5、6月雨季の始まりにラオス各地で行われるお祭り、ロケット祭り。
私たちはこのロケット祭りにちょうどバンビエンでぶつかりました。
それぞれのチームごとに手作りの竹製ロケットを飛ばしその飛行距離を競い合います。
ロケットをセットする竹製ロケットランチは3m、5mと2種類ありそれにハシゴのように登りロケットをくくりつけ火をつけます。
その様子は大変危なっかしく、ハラハラドキドキ・・・
時にはロケットはうまく上がらずそこで爆発するものもあります。
近くに行くにつれその迫力は音とともに大きくなっていきます。
ロケットをセットする人も、朝からのラオラーオとビールで酔っ払っていて手元がどうも危なっかしく、あのロケットのくくり方はあやしいなあ・・・と思っていたところへそのロケットが火を噴きながら私たちの元へ!!
うわぁーーーっと危うく飛びのきながらも左の足薬指を負傷(といってもちょっと当たった程度)。ふと振り返ると、うう・・・と唸る連れの声・・・よく見てみると左脚のくるぶしの下から血が。どうもまともにロケットが当たったようです。
ロケットをよく見てみると先は破裂し鋭くとがりこれがお腹に飛んできたらと思うとぞっとしました。
しかしそんなことも結構あるのでしょう。ロケット祭りはそんなことはもちろん一切関係なく続きます。
GHに帰って気づいたのですが、ロケットは連れのサンダルストラップに当たっていたようで、後からだんだんくるぶし辺りが腫れてきました。もしサンダルがなかったら、足にロケットが食い込んでいたかも・・・少しの打撲ですんで、ラッキー。
迫力があり、楽しいお祭りですが、ロケットがどこに行くか気をつけて見ましょうね。

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