2008年2月10日日曜日

インド5

2006/5/7
さて。最後の目的地チョプタに向けリシケシを出発しました。直行便というのはないのでウキマス(リシケシから7時間)までバスで向かい1泊し次の日朝7時 のバスで5時間ほど揺られチョプタに着きました。ここは標高3000mほどの村で村人は20人ほどの小さな村です。ここからは雪を被ったヒマラヤ山脈を見 渡すことが出来ます。ここに3泊ほどしたのですが、インドとは言ってもヒマラヤの近く。暑いリシケシから来た私たちには非常に寒く、夜は毛布を4枚ほど体 に巻きつけないと寝れませんでした。シャワー用の暑いお湯もバケツで持ってきてもらってもその後が寒い寒い・・・この寒さにやられ一晩熱にうなされまし た。しかしそれでもここは私のお気に入りの場所です。
チョプタの村の入り口にヒマラヤが見渡せるお気に入りのチャイショップがあります。ここのお兄さんはとっても心が温かい人でそこでのんびりと山を眺めるだけでもここに来てよかったと思わせてくれます。
チョプタに行く方是非寄ってみてください。チョプタの最初のチャイショップです。
2日目に私たちはチョプタの山にあるお寺まで約8Kmのトレッキングに向かいました。トレッキング道はすべて石瓦で作ってありトレッキングといっても大変 簡単です。しかし標高が高くなるにつれ少々息苦しくなることで3000m以上の山にいることを感じます。ヒマラヤ山脈や高山植物を眺めながらのトレッキン グは良いものですよ。頂上近くにはまだ雪が残っておりヒンヤリとトレッキングで火照った体を冷やしてくれます。少々寒くなってきたところでお寺の近くの唯 一のチャイショップでチャイを飲み体を暖めました。少々雲行きが怪しくなってきたのでちょっと急いで下山。
無事麓に着きお気に入りのチャイショップに再び向かい火の回りに座ったとたん激しい風とヒョウが降り始めました。下山途中で5人のインド人と会ったのですが彼らはジャケットも着ておらず、ビーチサンダルを履いていたのですが大丈夫だったかなあ・・・。
この周りには温泉もあるということでもう少し見て回りたかったのですがヒマラヤトレッキングの準備を十分して再び来ることにし、今回は3日でチョプタを去りました。
さて後は飛行機でバンコクに戻るためムンバイへ戻り1泊だけし楽しかったインドにお別れを言いました。
全体を通して気を張っていなくてはいけないところがあるのでインド旅行は少々疲れますが、大変癖になる場所です。今度はブッダガヤやダージリンに行ってみたいなあ。

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