2008年2月10日日曜日

廃電池回収計画

2005/12/15
廃乾電池回収計画を試すためノンキャウを再び訪れました。
ここは小さな村なので村の人々の協力を得安いと考えたからです。
まず村長、ゲストハウス、町の人に回収ボトルのサンプルを見せ、私たちの計画を話しどう思うか聞いたところ「それはいいね。今は川に捨てたり燃やしたり道に捨てたりすることが多くて危ないからね。」と賛同してくれました。大変よい兆しです。
その後、中学校のを訪れ、先生に廃乾電池を子供の協力で集めたい。集めた乾電池を雨などで濡れない先生の管理下にある安全な場所で保管して欲しい。私たちが回収するとき廃乾電池と交換で教育資材、本、絵本を学校に届ける事を説明しました。
校長先生、先生ともに大変この計画を気に入ってくれ、すぐに生徒たちにこのことを伝え、学校に大きなバケツ1個、小さなバケツ3個。向かいの小学校に小さなバケツ2個置かせてくれました。
その夜、村長の家で開かれる会議に呼ばれそこで、乾電池の危険性、回収の流れ、教育資材、本を乾電池と交換することを詳しく村長、人々に説明し皆さん分かってくれ、協力を約束してくれました。
村の皆さん協力的で思ったよりことがスムーズに進みました。
村の人たちに廃乾電池を集めてます。廃乾電池を下さい!と言うとかなり驚いた顔をされます。
しかし、「乾電池は危ないので集めています。川に捨てると魚が毒を食べ、人間が魚を食べるでしょ。危ないですよね。」説明するとあーなるほどと納得してくれ、そこにいる人々で乾電池談義が始まりました。問題提起のよい機会になっているのではないでしょうか。
その後、ゲストハウス、店、バス停、交番に回収ボトルを置かせてもらい今回はノンキャウを後にしました。
また2週間後にうまく回っているか、どんな改善が必要か確認しに行く予定です。

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