2008年2月10日日曜日

インド1 ケララ州

2006/4/24
長いことブログを書いていないので何から書いてよいのか・・・。
今、再びバンコクにいます。今まで約3ヶ月ほどインドを周ってきました。
バンコクからバンガロールというITタウンに飛び、友人のホームステイ先のケララ州へ。
バンガロールはひどく忙しい町で初めてのインドということもありかなり戸惑っていましたが、ココナッツの木の茂るケララ州はとても美しく「ああ、インドもいいねえ」となかなか良い印象で始まりました。
友人はケララである祭事の研究をしています。その子のホームステイ先に私たちも泊めていただき本当のインドの生活、村を見ることができました。みんな好奇 心一杯で、歩くたびにいろいろな人から「どこから来たの?名前は?」と聞かれます。村の人々はみんな知り合いなのである家に外人が来たとうわさになってい たようです。ホストファミリーはみんな温かく、とても親切ですばらしいもてなしをしてもらいました。朝のチャイに始まり、おいしいボリュームたっぷりの朝 ごはん、昼前のチャイタイム(あまーいお菓子とチャイ)、再びボリュームたっぷりの昼食、夕方のチャイタイム(あまーいお菓子とチャイ)、そしてボリュー ムたっぷりの夕食。と3日間食べ続け・・・3Kgほど太ってしまいました。素敵なホストファミリーに髪を引かれつつ別れを告げ、コーチンへ。コーチンでは 「カタカリ」という南インドの独特の踊りを見に行きました。歌舞伎に似ているということで有名ですが、確かに誇大表現された髭や衣装、脚の動きや幕の使い 方など面白いところに共通点がありとても興味深かったです。目の動きがとても奇妙で独特。まるでおもちゃのように目をくるくると動かして踊ります。不思議 な踊りでした。
そこから、テカディ(バードサンクチュアリー、大きな湖のほとりで何百もの美しい鳥を見ることができます)、コータヤム(48頭のトラが生息する自然保護区)で自然を堪能し、ポンデシェリーへ。
ここにはオーロビルというエコタウンがあると聞き非常に期待して行きました。
しかしオラビリアン(オーロビルに住んでいる人たちはそう自分たちを呼ぶようです)は閉鎖的な感じがし、またいろいろと値段も高くとても長く滞在して何か を学ぶといった感じではなくてがっかりでした。知り合いでもいればいいのでしょうが・・・。インドの社会と共存していけているのでしょうか??
そこから、カリケリにある音楽学校へ。さてこのつづきは、また。

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