2008年2月10日日曜日

ルアンナムターに着きました

2006/12/6
さて、昨日ビエンチャンから初のラオスエアラインに乗ってウドムサイに行きました。本当はバスのほうが断然安いのですが、今回は時間が無いため泣く泣く飛行機を使うことに。
小さい飛行機と聞いていたのですが、やはりかわいらしい飛行機でしたよ。飛行機からの景色は緑に輝く山や丘、そして湖、川が見下ろせてすばらしいものでした。
ウドムサイへは40分の飛行時間。飛行場からバス停へトゥクトゥクで行きました。
しかしルアンナムターへのバスがちょうど出るところだったのですがすでに満員で乗れず、後のバスへと言われてがっかり。
次のバスに回されたのは2人だけ、ラオスのバスは人がそれなりに居ないと発車しないので、人が集まらない場合キャンセルになるのです。ルアンナムターに今 日中に行けないかも・・・とがっかりしていました。が、ラッキーなことに4時半ごろ5人ほど乗車してきて、やっと出発!9時ごろルアンナムターに着きまし た。
今日は朝から教育省を訪れ、3つの寄宿学校の様子、必要なものを話し合いました。今回は主に教科書を買いたかったのですが、それよりも先生が教えるための Teacher’s Guideとムアンロンの学校にフリースジャケット、台所用品、毛布などが必要だと言うことでした。
ムアンロン寄宿学校には中学校70名、高校70名いるのですがそのうち111名が貧しい村からです。
教育省の人いわく、「今度の期末試験の後生徒は村に戻るけど、貧しい村の子達が休み明けに何人戻ってくるかは分からない。ドロップアウトする子が多いと思う。」だそうです。
学校で過ごすための暖かい服や毛布、蚊帳などは自分で用意しなくてはならないので、それが出来ない子供たちは、勉強したくても村で過ごす事を選ぶそうです。また、働き手として残ってもらうことを望む両親も居るようです。なかなか難しいところです。
少しでも快適に学校で過ごせるように、もっともっと力になりたいのですが少しずつしか出来ない自分たちにもどかしさを感じます。

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